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十両筆頭の阿武剋が日体大の先輩・朝紅龍を破って6勝目「頼りになるキャプテンでした」思い出話も披露

スポニチアネックス / 2024年7月21日 6時28分

<大相撲名古屋場所・第7日>朝紅龍を寄り切りに破る阿武剋(撮影・井垣 忠夫)

 ◇大相撲名古屋場所7日目(2024年7月20日 愛知・ドルフィンズアリーナ)

 西十両筆頭の阿武剋(24=阿武松部屋)が朝紅龍(25=高砂部屋)を破って十両首位の1敗を守り、6勝目を挙げた。

 立ち合い左に動いてきた相手に対し、しっかり対応して低い体勢のまま左差し右おっつけ。力強く絞り上げて万全の攻めで寄り切った。「体がついていけたのでよかった。中に入れてまわしを取れたので勝ったなと思いました」。1敗を守り、勝ち越しへまた一歩近付いた。

 相手の朝紅龍は日体大相撲部の2年先輩。「稽古場で一番強かった。頼りになるキャプテンでした」。思い出に残っているのは、1年時の東日本学生相撲リーグ戦。優勝が懸かった最終戦の日大戦、4―3で迎えた副将戦で「自分が勝って優勝を決めました。拓馬先輩(朝紅龍)は大将だったので、すごい褒めてもらえました」。4―4の大将戦まで回さずに喜びを分かち合った5年前の思い出を懐かしんだ。

 十両の優勝争い首位は、阿武剋と獅司(27=雷部屋)の2人に。きょう8日目、阿武剋は尊富士(25=伊勢ケ浜部屋)と対戦する。現在十両で最も強いと称される阿武剋と、110年ぶりの新入幕優勝という歴史的偉業を成し遂げた尊富士の復帰戦。十両最後の取組に大きな注目が集まる。

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