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玉鷲に異変?「左足が泥にハマったみたいな、不思議な感覚」現役21年目で初…原因不明の珍現象

スポニチアネックス / 2024年7月21日 6時28分

<大相撲名古屋場所・第7日>玉鷲(左)を押し出しに破る王鵬(撮影・井垣 忠夫)

 ◇大相撲名古屋場所7日目(2024年7月20日 愛知・ドルフィンズアリーナ)

 西前頭9枚目の玉鷲(39=片男波部屋)が王鵬(24=大嶽部屋)に押し出しで敗れ、4勝3敗となった。

 立ち合い頭と頭で激しくぶつかり合い、王鵬の強烈な左おっつけで横を向いた玉鷲は突然力が抜けたように足がもつれて土俵を割った。土俵下で左足を少し気にする様子が見られたが「全然大丈夫。力は入る」と無事を強調した。

 本人も驚いていた。「左足が自分の足じゃないみたいで言うこと聞かなかった。泥にハマったみたいな…自分でも何で?って感じ。不思議な感覚です。たぶん王鵬もびっくりしていると思う」。不自然だった左足の動きについて、原因は不明のようだった。関取最年長39歳、現役生活21年目の大ベテランをもって「今までにない」という初めて経験した珍現象。「なんでだろ?年かな?」と苦笑いした。

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