Creepy Nuts ドジャース―レッドソックス戦で米国初パフォ 始球式後にまさかの土下座？

ドジャースタジアムでライブパフォーマンスを行った人気ヒップホップデュオ「Creepy　Nuts」（撮影・西尾　大助）

　ラッパーのR―指定とDJ松永による人気ヒップホップデュオ「Creepy Nuts」が20日（日本時間21日）、ドジャース―レッドソックス戦前にライブパフォーマンスを行った。

　2人にとっては初めて米国でのパフォーマンス。今年ドジャースとパートナーシップ契約を結んだ、ソニーグループとホンダの共同出資会社ソニー・ホンダモビリティの電気自動車ブランド「AFEELA（アフィーラ）」の「AFEELA　PREGAME　PERFORMANCE」の一環で、大ヒット中の「Bling―Bang―Bang―Born」「ビリケン」を披露した。

　ドジャースタジアムで試作車がお披露目され、スポーツイベントでの新車発表は世界初となった。DJ松永は試合前に始球式も担当。捕手は山本由伸が務めた。投球はツーバウンド投球となり、恥ずかしそうに土下座？する場面もあった。

「Bling―Bang―Bang―Born」は今年1月にリリースされ、アニメ「マッシュル―MASHLE―神覚者候補選抜試験編」のオープニングテーマとして書き下ろされた。両腕を左右に振りながらしゃがむような振り付けの“マッシュルダンス”が人気となりTikTok（ティックトック）などで流行。瞬く間に国内外のチャートを席巻した。リリースから3カ月でストリーミング累計再生数が3億回を突破し、先週発表の「ビルボードジャパン2024年上半期チャート」で国内外合わせて史上初の13冠を達成するなど世界で流行している。