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トロント地元紙「菊池雄星を売却すべき時だ」ブ軍にトレード提言 菊池は「もしこれが最後だとしても…」

スポニチアネックス / 2024年7月21日 9時57分

タイガース戦に先発したブルージェイズ・菊池雄星投手(AP)

 ◇ア・リーグ ブルージェイズ3―7タイガース(2024年7月20日 トロント)

 ブルージェイズ・菊池雄星投手(33)が20日(日本時間21日)、本拠でのタイガース戦に先発。5回0/3を投げ、5安打4失点、8奪三振で今季9敗目(4勝)。自身7試合ぶりの勝利投手とはならなかった。

 菊池は初回に2死から連打を浴びてピンチを招くが、後続を断って無失点。序盤の山場を越えると、4回まで無失点投球で6奪三振の快投を見せた。

 5回には、2死から安打を許し、迎えたイバネスには左翼線に落ちる適時二塁打。先制を許し、さらに左翼手が打球をファンブルする間に、三塁まで進まれた。それでも落ち着いて追加点は許さなかった。

 菊池は6回は続投したが、無死満塁のピンチを招き、94球で交代。その後、2番手で登板したリチャーズが満塁弾を浴びた。

 チームは地区最下位に沈んでおり、7月31日のトレード期限までに、プレーオフ進出を狙うチームに菊池がトレードされる可能性も取り沙汰されている。試合後、地元紙「トロント・スター」は「ブルージェイズは偽りの希望ではなく、菊池雄星(他の選手も含む)を売却すべき時だ」との記事を掲載。「若手選手にチャンスを与えましょう。給与の削減を試み、来年に向けてぜいたく税の制限額以下に滑り込むようにしましょう。そして、新しいフロントオフィスが就任した場合にリセットされることを期待しましょう」と来季につながる戦いをするように球団に提言した。

 菊池の次回登板予定は26日(同27日)のレンジャーズ戦としたが「それは7月30日のトレード期限から4日前であり、その時点で彼は別のユニホームを着ているかもしれない」と伝えた。また、同紙は菊池の「何が起こるかわからないし、私のコントロール外だ。もしこれが最後だとしても、チームが大好きだし、街が大好きだし、ファンもみんな大好きだと伝えたい」とのコメントを伝えた。

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