早田ひな 湿気少ないフランスの気候を大歓迎「好き。今回のパリは恵まれているのかな」

早田ひな

　卓球の日本代表が事前合宿地のフランス北部アミアンで練習を公開した。

　男子の張本智和（智和企画）、戸上隼輔（井村屋グループ）、篠塚大登（愛知工大）、女子の早田ひな（日本生命）、平野美宇（木下グループ）、張本美和（木下グループ）が調整。施設のメンバーら一般人にも公開され、40人程度が見守った。

　午前8時30分から午後4時頃まで汗を流した早田は「（フランスに来てから）思ったより元気だなと感じていて。時差調整も苦労することなくきている」と話した。また、フランスの気候に関しては「好きですね。6、7月は日本が梅雨なので。体調面からしても、湿気がある方が（自分は）コンディションが整いにくい。今回のパリは恵まれているのかなと」と手応えを示した。

　張本智は練習中に右脇腹あたりを気にする素振りを見せ、午前の練習を途中で切り上げた。それでも「海外の長いフライトだと、たまに体が固まって、1日2日（練習が）できないことも過去にあったので。本番までに間に合えばいいかなと思います」と話し、午後もトレーニングに参加した。

　日本の選手たちはアミアンで練習を続け、23日に選手村に入る予定をしている。