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【高校野球】「塔南ラストイヤー」金星あと一歩「本気で甲子園に…」2色ユニで近畿王者に大健闘も号泣

スポニチアネックス / 2024年7月21日 11時50分

<塔南・開建 京都国際>塔南と開建の2つのユニホームでの最後の試合を終えて涙する選手たち(撮影・河合 洋介)

 ◇第106回全国高校野球京都大会4回戦 塔南・開建3―4京都国際(2024年7月21日 わかさスタジアム京都)

 塔南・開建は、京都国際に3―4の惜敗を喫して4回戦で姿を消した。

 学校再編により来年度から開建となるため、塔南の校名で戦う最後の夏。3年生は塔南、2年生以下は開建のユニホームで戦った。

 打線は、4回に4安打を集めて一挙2点を先制。2―4の8回には1点を返し、1点差に迫って迎えた9回も走者を二塁に進めるなど最後まで意地を見せた。

 今春の近畿王者に1点差の惜敗と健闘し、野口知紀監督は「よくやってくれました。自分たちで考えて強くなって…。僕が感動していました」と奮闘を称えた。

 1963年(昭38)に開校した塔南は、一度も甲子園に立つことなく校名を新たにする。主将の鳥潟永志(とりかた・ひさし=3年)は、「どれだけいい試合をしても、勝たないと次につながらない。塔南の名前を甲子園に刻もうと本気でやってきたので悔しすぎて…。(後輩たちは)OBの方々の伝統を引き継いで、開建の名前を甲子園に刻んでほしい」と悔し涙を流した。 

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