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【高校野球】札幌日大が立命館慶祥を退けて今夏甲子園一番乗り「自分たちの戦いを」 南北海道大会決勝

スポニチアネックス / 2024年7月21日 14時50分

<札幌日大・立命館慶祥>優勝を決め喜び合う札幌日大ナイン(撮影・高橋 茂夫)

 ◇第106回全国高校野球選手権南北海道大会決勝 札幌日大6―4立命館慶祥(2024年7月21日 エスコン)

 南北海道大会決勝がエスコンフィールド北海道で行われ、札幌日大が6―4で立命館慶祥を下し、初の夏の甲子園出場を決めた。

 札幌日大は、初回2死二塁から4番・窪田洋祐(2年)の左前適時打で先制。2回無死二、三塁ではエース小熊梓龍(しりゅう、3年)の左犠飛、4回2死二塁からは帯川拳誓(2年)の中前適時打で加点。5回には、押し出し四球などで3点を追加した。

 札幌日大は02年センバツに出場しているが、夏は12、16、21年と過去3度南北海道大会決勝で敗退。“4度目の正直”で初の夏の決勝勝利をもぎ取り、全国49代表の甲子園一番乗りを果たした。森本琢朗監督(43)は「簡単には勝たせてもらえないと思っていた。応援してもらってきた方々にちょっと恩返しできたかなという思いがあります」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 エース小熊は7回に4安打を集中されて4点を失ったが、その後終盤2イニングを無安打と立ち直り、前日20日の準決勝(1―0北照)の5安打完封に続いて118球で完投した。「昨日(20日)投げてみて力が入っていたと思ったので、力を抜いて、守備に任せて。そういう気持ちで投げた」。バックはこの日を含めて南北海道大会全4試合無失策で援護した。

 02年春の甲子園は初戦敗退している。「特別な場所ではあると思うけど、いつも通り自分たちが今までやってきたことに集中して、自分たちの戦いをしたい」と小熊。日本一を目指し、まずは春夏通じて甲子園初勝利を目指す。

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