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喫煙・飲酒で五輪辞退の宮田笙子 スポーツライター「悪い影響を与えていることが引き金にあるんじゃ」

スポニチアネックス / 2024年7月21日 15時29分

東京・赤坂のTBS社屋

 スポーツライターの小林信也氏が21日、TBS「アッコにおまかせ!」(日曜前11・45)にVTR出演。飲酒と喫煙が確認されたためパリ五輪出場を辞退した体操女子の主将・宮田笙子(19=順大)について語った。

 日本体操協会は19日、パリ五輪女子代表主将の宮田に代表行動規範の違反が認められたため、出場を辞退したと発表。情報提供をもとに18日午後にフランスから緊急帰国した本人に聞き取り調査し、6~7月に喫煙と飲酒行為があったことを確認した。開幕までちょうど1週間。故障など以外では日本選手団五輪史上初の出場辞退となった。

 これについて小林氏は「取材をしてみると宮田選手はどちらかというとやんちゃなタイプ。記者会見では一度だけということは強調されていましたけれども、関係者の証言によるとどうも一度ではなさそうだなと。まあ内部の人なら知っている話というふうな証言がありますね」と明かした。

 不祥事の発覚が内部通報だったことに関しては「世間ではタバコぐらいでっていう批判もされているんですけれども、誰にも迷惑をかけていない、一個人がやったという違反だということではなくて、宮田選手の行動が他の選手にも悪い影響を与えているっていうことが引き金にあるんじゃないかと僕は想像してます」と見解を述べた。

 「もし会見で語られたことが事実であるならば、会見で謝って、あるいは本人も出て来てきちんと謝って、“すみませんオリンピックに出させてもらえませんか?”って言えばいいと思うんです」と小林氏。「それで“許さない”って人もいるかもしれませんけど、僕は大方“反省してるんだったら頑張ってね”って言ってくれる可能性もあると思うんですよ」と続け、「だけどそれをしなかったのはなぜかって僕は疑問に思います」と語った。

 今後の宮田については「ずっと目指して来た五輪が直前で消えてしまったわけだから、喪失感っていうのは僕らもう想像もできないくらい大きいと思うんですよ」としながらも「ただ次の五輪を目指すことは十分にできます。彼女の場合は本当に恵まれた脚力があるので、それを生かしてダイナミックで堂々とした演技、これを改めて磨いて、今回騒がれて注目されていますけれども、彼女の体操を見てもらえるチャンスをもう一度つかんでほしいなと思います」と再出発に期待を寄せた。

 

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