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エディージャパン、テストマッチ3戦全敗 ライリー2Tもミス多くイタリアに力負け

スポニチアネックス / 2024年7月21日 16時4分

エディー・ジョーンズHC

 ◇ラグビー リポビタンDチャレンジカップ2024 日本代表 ― イタリア代表(2024年7月21日 札幌ドーム)

 世界ランキング14位のラグビー日本代表は同8位のイタリア代表とテストマッチで対戦し、14―42(前半7―24)で敗れた。イタリアとの通算対戦成績は2勝8敗。9年ぶりに日本代表の指揮官に復帰したエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)のテストマッチ初勝利はまたもお預けとなり、今春は強化試合でマオリ・オールブラックスに勝っただけの1勝4敗で、テストマッチは3戦全敗に終わった。

 日本代表は前戦ジョージア戦(13日)から先発を4人変更した。リーチ主将(BL東京)をロックからフランカーに戻し、ロック桑野(静岡)が先発で代表デビュー。地元・北海道出身で代表初先発のSH小山(埼玉)と、23年W杯フランス大会以来の先発となったSO松田(トヨタ)のHB団で臨んだ。

 前半3分、相手PGにより5試合目で初めて先制を許した(0―3)。8分にはピッチを広く使ったアタックから、22年世界最優秀新人賞の25歳、FBカプオッツォにトライを決められた(0―10)。さらに13分、こぼれ球を足にかけられてカウンターを受け、SHパジェレロにトライを許した(0―17)。18分にはスクラムでコラプシングの反則を取られ、23、26分には敵陣でのラインアウトでミスから立て続けにマイボールを失った。30分には相手フランカーのヴィンセントがイエローカードを受けたが、36分にキックカウンターでカプオッツォに突破され、ロックのザンボニンのトライで0―24。それでも、前半ラストプレーで自陣ゴール前の相手ノックオンからFB矢崎(早大)が逆襲。CTBライリー(埼玉)が約70メートルを独走し、1トライを返した。

 7―24で迎えた後半はSH藤原(東京ベイ)やFWタタフ(ボルドー)らを投入。2分、相手パスをインターセプトしたライリーがまたも独走トライを挙げて14―24と10点差に迫った。14―27で迎えた後半10分からは相手ゴール前で攻め続け、イタリアWTBトゥルッラがイエロカードとなったものの、ゴール前ラインアウトでまたもボールロストで勝機を失った。イタリアは27分にSOのP・ガルビジが負傷して担架で運び出されたが、交代出場した弟のA・ガルビジが日本のミスから32分にトライを決め、突き放した。日本は相手が3人目の退場者を出した35分にFWマキシ(東京ベイ)がポスト左に飛び込んだが、インゴールノックオンと判定されてトライが認められなかった。

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