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【高校野球】龍谷大平安リベンジ8強「仕返しをしないと…」昨夏王者に完勝、6年ぶり夏切符へ弾み

スポニチアネックス / 2024年7月21日 21時9分

<龍谷大平安・立命館宇治>完封勝利を挙げた龍谷大平安・大西(撮影・河合 洋介)

 ◇第106回全国高校野球京都大会4回戦 龍谷大平安6―0立命館宇治(2024年7月21日 わかさスタジアム京都)

 龍谷大平安は、昨夏王者の立命館宇治に6―0と完勝し、3年連続の8強入りを決めた。

 最速139キロ左腕の大西傳心(でんしん=3年)が被安打3、9奪三振での完封勝利を挙げた。

 「正直(体力が)きつかったですけど、完封ペースだったので完封したいと思っていました」

 相手は昨夏準決勝で0―2で敗れた立命館宇治だった。原田英彦監督は「(選手には)去年負けたので仕返しをしないといけないと言っていた」と明かした。

 相手先発は、昨夏に完封勝利を許した1メートル95の長身右腕・十川奨己(3年)。昨年苦戦した直球に狙い球を絞って計12安打6得点と攻略。2018年以来6年ぶりの夏の甲子園出場へ弾みをつけた。

 ◇大西 傳心(おおにし・でんしん)2006年(平18)8月21日生まれ、兵庫県神戸市出身の17歳。小3から長尾少年野球部で野球を始めて投手。中学では兵庫夙川ボーイズに所属。龍谷大平安では2年秋から背番号1でベンチ入り。50メートル走6秒3、遠投95メートル。1メートル74、70キロ。左投げ左打ち。

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