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DeNA 牧、宮崎の2者連続アーチも空砲 ヤクルトに競り負け前半戦最終カード勝ち越しならず

スポニチアネックス / 2024年7月21日 22時36分

7回、佐野の安打で本塁突入する梶原(左)だったが好返球に阻まれタッチアウト(撮影・尾崎 有希)

 ◇セ・リーグ DeNA7―8ヤクルト(2024年7月21日 神宮)

 DeNAはヤクルトにサヨナラ負けを喫し、今カード勝ち越しはならなかった。前半戦を終え45勝42敗1分けの貯金3。首位・巨人に2.5ゲーム差の3位で後半戦に臨む。

 1点を追う2回、先頭の牧がヤクルト先発・奥川の直球を左翼席に運ぶと、続く宮崎も直球を捉えて左翼席に放り込む2者連続本塁打で早々に逆転に成功。しかし、直後に同点に追いつかれるなど、中盤までシーソーゲームが続いた。

 3―3で迎えた5回に先発・ケイが2死一、二塁のピンチを招くと、オスナの勝ち越し打を浴びたところで降板、4回2/3を投げ7安打4失点(自責点3)だった。

 1点を追う7回には無死一、二塁の好機から佐野が右前打を放ち、その間に梶原が本塁へ突入したが、丸山和の好返球に阻まれタッチアウト。三浦監督はリクエストを要求するも、判定は覆らなかった。

 それでも9回、無死二塁で2番・オースティンが木沢の変化球を巧みに捉え、左中間へと運ぶ同点2ラン。延長11回には佐野の5号2ランで勝ち越しに成功した。

 しかし、直後に坂本が先頭から3連打とされ同点に追いつかれるなど精彩を欠き、1死満塁でオスナにサヨナラ打を許し競り負けた。

 

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