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阪神・岡田監督 打線組み替えズバリ!7番・木浪&8番・梅野が大仕事「新下位打線」が攻撃勢いづけた

スポニチアネックス / 2024年7月22日 5時19分

<神・広>3回、生還した梅野(左)を迎える岡田監督(撮影・北條 貴史)

 ◇セ・リーグ 阪神12-3広島(2024年7月21日 甲子園)

 阪神の「新下位打線」が攻撃を勢い付けた。昨季から定着していた「恐怖の8番」の木浪を7番に上げ、前日7番の梅野を8番に下げた。この2人が仕事を果たし、ビッグイニングを生み出した。狙いが的中して思わぬ大量点に恵まれた岡田監督はご満悦だった。

 「バッティングコーチが普通に(オーダー)を持ってくるから、違うやろ、(7番と8番を)入れ替えやろ、って言うたんや。そんなん、昨日一昨日と、(打順の)どこで切れて点が入ってないんや。まだそのままの打順にしていたから、何してんねんって言うたんや。(2試合連続で)0点、0点で来てるわけやろ?流れ的に、どこで点が取れたんや、ということやんか」

 監督に復帰した昨季、7番に捕手の梅野か坂本、8番に遊撃・木浪を置く打順がよく当たり、18年ぶりリーグ制覇をもたらした。今季もこの流れを継続。木浪が左肩甲骨骨折で離脱した間も小幡を8番に置き、「7番捕手―8番遊撃手」の並びに手を加えなかった。

 しかし、投手が入る9番をのぞけば、7番が打順別成績で打率と打点で最も数字が低く、つなぎの面でネックになっていた。それに加え、直近の試合は梅野と坂本でチャンスをつぶす場面が増え、「恐怖の8番」の変更を決断。交流戦以外では、遊撃手を7番、捕手を8番に入れるのは、今季初だった。

 全て1点差負けだった連敗を4で止め「自分らでミスをしたら負ける。点が入らへん。今日もいろいろあったけど、還す場面で最初の人が還したら、後ろもつないで点を取れるということやんか」と久々の快勝に納得顔。この勢いを後半戦でも――。指揮官も選手もファンも願いは同じだ。(倉世古 洋平)

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