かずさマジック・渡辺俊介監督 マジック連発!?9回2点差から全員でつかんだ逆転劇
スポニチアネックス / 2024年7月22日 5時19分
◇第95回都市対抗野球第3日1回戦 日本製鉄かずさマジック6-5JFE東日本(2024年7月21日 東京D)
1回戦3試合が行われ、日本製鉄かずさマジック(君津市)が土壇場の9回に3点を奪い、JFE東日本(千葉市)に6―5で逆転勝ちした。初戦から千葉県勢同士の対戦となる中、最後は連続適時内野安打での決着となった。SUBARU(太田市)は昨年と同じ顔合わせとなったJFE西日本(福山市・倉敷市)との初戦を4―3で制し、東京ガス(東京都)はミキハウス(八尾市)を5―2で下した。
まるでチーム名の「マジック」がかかったようだ。土壇場のミラクル逆転劇。最後の最後に“ドームの女神”が日本製鉄かずさマジックにほほ笑んだ。
「逆転できる雰囲気はベンチに最後まであった。みんなが信じていたものが、執念が出た」。元ロッテのサブマリン、渡辺俊介監督はそう言った。20年の監督就任から都市対抗2勝目は、改めて野球の怖さと面白さを感じる1勝だった。
3―5の9回だ。連続四球の1死一、二塁から代打・佐藤虹が三塁線を破る適時二塁打で1点差。2死後に1番・片岡の高く弾んだ打球が三塁内野安打となって追いつき、続く戸堀の投前のボテボテの一打が逆転の内野安打となった。「ずっと逆転できる雰囲気があって、諦めない心が誰一人欠けることはなかった」。何かが起きる――。戸堀はそう感じていたという。
君津市と千葉市の千葉県同士の対戦。互いを知り尽くす中、渡辺監督は「最初から全力で出し惜しみしないという意地のぶつかり合いで、ギリギリうちが逆転した。全員でつかんだ勝利」と目を細めた。わずかに勝った意地が土壇場で生んだ連続適時内野安打。女神を背に「マジック」進撃が始まった。(秋村 誠人)
▼JFE東日本・落合成紀監督(9回に本定が3失点で逆転され)本定のおかげで東京ドームに来られた。仕方ない。勝ち切る力をつけていきたい。
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