東京学館船橋 し烈「ルーズベルトゲーム」制した！多田が貴重右犠飛で8強

＜東京学館船橋・木更津＞東京学館船橋・多田（中）、姉・優月さん（左）、母、昌子さん

　◇第106回全国高校野球選手権千葉大会5回戦　東京学館船橋8－7木更津（2024年7月21日）

　東京学館船橋（千葉）は木更津との8―7の「ルーズベルトゲーム」を制し、ベスト8進出を決めた。

　3点リードの7回1死満塁で1番・多田叶太朗（3年）がリードを広げる貴重な右犠飛。「ランナーを還すという強い気持ちと、姉の応援が力になりました」とスタンドで応援していた優月さんに感謝した。

　特製の応援うちわを持ち、エールを送った優月さんは「最高の気分です。最後の夏を楽しんでほしい」と弟の活躍に笑顔だった。