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カブス・鈴木誠也 9回に同点適時打 好投した今永の黒星消した チームはサヨナラ勝ち

スポニチアネックス / 2024年7月22日 5時56分

カブス・鈴木誠也(AP)

 ◇ナ・リーグ カブス2―1ダイヤモンドバックス(2024年7月21日 シカゴ)

 カブスの鈴木誠也外野手(29)が21日(日本時間22日)、本拠地シカゴでのダイヤモンドバックス戦に「3番・DH」で先発出場、4打数1安打1打点で、球宴後の後半戦で初安打初打点を記録した。

 試合はカブスが延長10回にサヨナラ押し出しで勝ち、連敗を2で止めた。

 1点を追う9回1死三塁で4打席目に入った鈴木は初球をとらえて投手の足元をゴロで抜ける中前適時打。7回2安打1失点と好投した、先発今永の黒星を消す貴重な同点打となった。

 鈴木の安打は3試合ぶり。19日からのダイヤモンドバックス戦は四球で4回出塁したものの、12打席安打がなかった。ただ、11試合連続出塁となり、これまでの10試合連続を更新し今季最長となった。

 鈴木の1打席目は遊ゴロ、2打席目は見逃し三振、3打席目は中飛だった。

 鈴木は今季、前半戦で13本塁打、45打点、打率・270。チームは下位打線の不振が著しく、3番・鈴木、4番・ハップにかかる期待は大きいが、この日は鈴木が期待に応えた。

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