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阿武剋「もっと速く攻めれば…」大学時代に勝った経験ある尊富士に完敗 十両は獅司が1敗で単独首位に

スポニチアネックス / 2024年7月22日 6時19分

尊富士(右)に寄り切りで敗れた阿武剋

 ◇大相撲名古屋場所8日目(2024年7月21日 ドルフィンズアリーナ)

 1敗で十両首位の西十両筆頭・阿武剋(24=阿武松部屋)が、右足首のケガから復帰した尊富士(25=伊勢ケ浜部屋)に敗れて2敗目を喫した。

 立ち合い頭で当たり合うと左を差して下手を取ったが、素速く巻き替えられてもろ差しを許して一気に寄り切られた。「もっと速く攻めればよかった。止めたところで安心してしまった。(相手が)巻き替えに来たところをもっと速く前に出ればよかった」。尊富士の鋭い出足を止めることができただけに、次の攻めを悔やんだ。

 日体大出身で元学生横綱の阿武剋は、大学時代に1学年上の尊富士と2度対戦して1勝1敗。アマチュア時代から圧倒的な前に出る馬力を誇っていた日大の石岡弥輝也(尊富士)に対して、引き技ではなく正面から寄り切って勝ったことがある数少ない選手の一人がチョイジルスレン(阿武剋)だった。プロ初対戦で完敗。大学時代とは「全然違った」と幕内優勝経験者の強さを痛感した。

 もう一人1敗で首位に並んでいたウクライナ出身の獅司(27=雷部屋)は對馬洋(31=境川部屋)を寄り切って7勝目。十両優勝争いは、獅司が単独首位に立った。

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