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カブス・鈴木誠也 9回に狙い通りの同点適時打「初球から打つと決めていた」

スポニチアネックス / 2024年7月22日 7時37分

カブス・鈴木誠也(AP)

 ◇ナ・リーグ カブス2―1ダイヤモンドバックス(2024年7月21日 シカゴ)

 カブスの鈴木誠也外野手(29)が21日(日本時間22日)、本拠地シカゴでのダイヤモンドバックス戦に「3番・DH」で先発出場、1点を追う9回に同点の中前適時打を放ち、チームの延長戦での勝利に大きく貢献した。

 3打数無安打で迎えた、9回の4打席目、1死三塁。「ピッチャー陣の方々がみんな頑張ってくれてて、なかなかチャンスがない中で、何とかあそこで打てたっていうのは良かったかなと思います」と鈴木は7回2安打1失点10三振と好投した先発・今永の黒星を消すことができたことを喜んだ。

 初球を打っての同点打に「(速球が)100マイルを普通に超えてくる投手。変化球もすごく良く、追い込まれると難しくなってくるので、早いカウントでしっかり振っていかないと厳しいなと。あの打席は初球から打つと決めていました」と狙い通りのバッティングができたことに納得の表情だった。

 鈴木の安打は3試合ぶり。19日からのダイヤモンドバックス戦は四球で4回出塁したものの、12打席安打がなかった。ただ、11試合連続出塁となり、これまでの10試合連続を更新し今季最長となった。

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