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米名物記者 今季MVP最有力候補は大谷翔平と予想 DH専任なら史上初 ライバル2人のうち1人もDH

スポニチアネックス / 2024年7月22日 9時14分

大谷翔平(AP)

 米全国紙USAトゥデーの名物記者ボブ・ナイチンゲール氏が21日(日本時間22日)、大リーグのシーズン後半戦を占う特集記事を掲載。ドジャースの大谷翔平投手(30)が指名打者専任として史上初めてMVPを獲得すると予想した。

 ナイチンゲール記者は特集記事の1つで「大谷翔平選手はナ・リーグMVPを獲得するでしょうか?彼は打率.315、29本塁打、23盗塁を記録しており、ホームラン、得点、長打率、OPSでリーグトップです。彼は史上初の1シーズンで50本塁打と40盗塁を達成するかもしれません」と伝えた。

 右肘手術明けの大谷は今季野手1本でプレー。大リーグでは過去に守備での貢献がない専任の指名打者がMVPを獲得した例がない。ナイチンゲール記者は「DHがMVPを受賞する最も近い例は、2005年に2位のデビッド・オルティスと、1995年に3位になったエドガー・マルティネス」と過去に専任の指名打者がMVPに最も近づいた例を示した。

 その上で「現時点では大谷が最有力候補で、フィリーズの一塁手ブライス・ハーパーとアトランタの指名打者マルセル・オズナと争っている」と大谷を最有力候補と予想した。

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