スーパークレイジー君、不同意性交致傷罪で実刑 収監前に最後に会ったのは東国原英夫氏 感謝伝える

「スーパークレイジー君」こと西本誠氏

　昨年4月の宮崎市議選で政治団体代表「スーパークレイジー君」として初当選し、知人女性への不同意性交致傷罪で、実刑判決が確定した元市議西本誠被告（37）が22日、自身のX（旧ツイッター）を更新。収監前の出来事を記した。

　西本被告は懲役4年6月の実刑とした今年5月の宮崎地裁の裁判員裁判判決を不服とし、先月7日に福岡高裁宮崎支部に控訴していた。だが、19日に控訴を取り下げる考えを明らかにし、判決が確定した。

　21日、SNSを更新し「本日、収監前の最後にと東国原さんとお会いしました」と、元宮崎県知事で衆院議員も務めた東国原英夫氏と対面したことを告白。「もちろんお叱りの言葉も頂きました」とした。

　「5月24日の裁判の判決時間の直前に電話を貰い、今から裁判所近くまで顔をみに来てくれようとしてくれましたが裁判所内だったので電話を出れませんでした」と説明。「最後にお会いできて感謝でいっぱいです」と感謝を記した。

　2人は過去にYouTubeで共演。西本被告の不同意性交致傷罪が報じられた際は「以前、僕のYouTubeに出て貰い、過去を猛省し更生し、市議会議員として、宮崎の為に頑張ります！と誓ったばかりだったのに」とつづっていた。

　東国原氏が最後に対面したという報告に、ネット上では「東国原さん行動力が素晴らしい」「頑張れ！人生は長い」「すごい」「沢山応援してくれてる宮崎県民、市民がいることを忘れずに頑張ってください」「東さん良い事するね」「起こした事件の擁護はしません。でも、貴方が罪を償う為に収監を決めたのならそのお気持ちは尊重するし、しっかり償ってしっかりやり直して下さい。やり直しの出来ない世の中であってはならないし、それを体現して下さい」と、さまざまなコメントが寄せられた。