大谷弾にベンチ大興奮！カーショー爆笑＆コーチ絶叫“レア光景”に現地解説驚き「こんなリアクションを…」

5回、今季30号を放つドジャース・大谷（撮影・西尾　大助）

　◇インターリーグ　ドジャース9―6レッドソックス（2024年7月21日　ロサンゼルス）

　ドジャースの大谷翔平投手（30）が21日（日本時間22日）、本拠でのレッドソックス戦に「1番・DH」で先発出場。2打席凡退して迎えた第3打席で4試合ぶりの今季30号を放ち、日本選手初4年連続30本塁打を達成した。

　大谷は第3打席、カウント2―1から右腕クロフォードのカットボールを捉えると、打球は右翼席上段まで一直線。打球速度116.7マイル（約187.8キロ）、28度の角度で上がった打球は特大の473フィート（約144.1メートル）弾となった。

　この特大アーチに、ミゲル・バルガス外野手は頭に手を置き驚がくした様子。山本由伸投手は笑いながら周囲を見渡していた。クレイトン・カーショー投手はおもわず爆笑。ストレングス＆コンディショニングコーチ補佐のトラビス・スミス氏にいたっては「オーマイガー！」と大絶叫していた。

　この日、米スポーツ専門局「ESPN」が試合を中継。メジャーで活躍し、阪神にも在籍していた解説のエドワード・ペレス氏はこのベンチの個性的なリアクションを見て「ダグアウトを見て。メジャーの選手たちがこんなリアクションをとるんだ。これは特別なことだよ」と驚きを伝えていた。