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野口健氏 岸田首相に「高級ホテルよりも登山道の整備、環境省レンジャーの増員にレンジャーに逮捕権を…」

スポニチアネックス / 2024年7月22日 14時1分

アルピニストの野口健氏

 アルピニスト・野口健氏(50)が22日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。政府が、日本を訪れる外国人客の拡大に向け、入国手続きの時間を短縮する新制度を2025年1月に導入する方針を明らかにしたことに言及した。

 政府は、地方を訪れてもらうため、高級リゾートホテルの誘致を含め、全国35カ所にある国立公園の魅力向上も進める。岸田文雄首相は観光立国推進閣僚会議で、「世界水準のナショナルパーク化を実現すべく、民間活用による魅力向上事業を実施してください」などと受け入れ態勢の強化などを指示した。

 19日公表の推計によると、6月の訪日客は単月として最も多い313万5600人。1~6月は累計1777万7200人で上半期として最多になり、政府は年間3500万人を視野に入れる。

 野口氏は「国立公園に高級リゾートホテル誘致の方針 外国人観光客の地方への誘導後押し」と題された記事を引用し、「これ以上、インバウンドを増やしていいのでしょうか。岸田総理にはぜひ1度、富士山に登って頂き現場の様子を直にご覧いただきたい。高級ホテルよりも登山道の整備、環境省レンジャーの増員にレンジャーに逮捕権を与えるなど先にやるべきこと多々」と指摘。

 続く投稿では「これ以上、インバウンドが増えれば日本人登山客が敬遠してしまう可能性も。富士山は既にそうなりつつある。またインバウンドに過剰に頼るのはあまりに危うい。コロナでその事を学んだはず。確かに国立公園の中では人気の少ないところもある。そういう場所に限定するのならまだしも」とし、「いずれにせよ、国立公園の保護、管理が不十分な現状でインバウンドを増やす政策か先行するのはいかがなものか。個人的にはこれ以上、インバウンドを増やす事には首を傾げてしまう」と自身の考えをつづった。

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