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早実が壮絶14―13勝利!最大9点リード追いつかれるも5時間超の死闘制してベスト4 西東京大会

スポニチアネックス / 2024年7月22日 19時3分

<早実・国学院久我山>勝利を喜ぶ早実の選手たち(撮影・西海健太郎)

 ◇第106回全国高校野球選手権 西東京大会準々決勝 早稲田実14―13国学院久我山(2024年7月22日 神宮)

 早稲田実業が5時間を超える死闘を制した。

 1回を終えて1―3のリードを奪われた直後、雷雲の接近による中断。再開後、2回に2番・宇野真仁朗の満塁本塁打などで一挙5点を挙げて逆転。3回は4安打に4四死球を絡めて6点を奪って突き放した。

 12―3と9点リードで迎えた5回1死満塁で走者一掃の二塁打を浴び、さらに2死三塁から本盗を許すなど4点を奪われた。

 これで12―7。6回に1点を返し、再び6点差をつけたが、投壊は止まらなかった。

 7回2死三塁から暴投で1点献上。投手を3度替えたが、3つの押し出しを含む6打者連続四死球などで6失点。ついに13―13の同点とされた。

 早稲田実は8回に1死二塁のチャンスをつくると、3番・高崎亘弘の適時二塁打で再び勝ち越し。9回を抑えて5時間を超える死闘に終止符を打った。

 

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