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日本体操協会 宮田の代表辞退巡る一部マスコミの取材行為に自粛訴え「了承ない取材行為が続いている」

スポニチアネックス / 2024年7月22日 20時29分

会見する(左から)原田コーチ、西村専務理事、藤田会長ら日本体操協会関係者(撮影・村上 大輔)

 パリ五輪の体操女子日本代表主将・宮田笙子(19=順大)が、代表行動規範違反で出場を辞退したことを巡り、日本体操協会が22日、公式サイトを更新し一部マスコミの取材行為に関して自粛を求めた。

 宮田の代表辞退について賛否が分かれる中、この日、日本体操協会は公式サイトを更新。「7月19日の記者会見内容に伴い、関係機関および関係者関連場所への了承ない取材行為が続いていると日本体操協会に報告が入っております」と明かした。

 続けて「『迷惑行為』にならないように関係機関への取材および了承が得られない場合の取材等はご遠慮いただきますようお願い申し上げます。なお、『迷惑行為』となりました際には各所と共に連携して対応する所存です」と、一部マスコミの迷惑行為を自粛するよう求め、断固とした対処をする方針を示した。

 そして「パリにてオリンピックに向けて選手たちが集中して臨めますよう、何卒ご協力をお願い申し上げます」と結んだ。

 日本体操協会は19日、パリ五輪女子代表主将の宮田に代表行動規範の違反が認められたため、出場を辞退したと発表。情報提供をもとに18日午後にフランスから緊急帰国した本人に聞き取り調査し、6~7月に喫煙と飲酒行為があったことを確認した。故障など以外では日本選手団五輪史上初の出場辞退となった。

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