日大三 V3へあと2勝 本間の先頭打者弾から一挙4点猛攻で主導権握った

＜日大三・拓大第一＞初回、先頭打者弾を放つ日大三・本間（撮影・郡司　修）

　◇第106回全国高校野球選手権西東京大会準々決勝　日大三7－1拓大第一（2024年7月22日　神宮）

　日大三（西東京）は初回に一挙4得点の猛攻で主導権を握り、7―1で拓大第一を下して4強入り。大会3連覇まで、あと2勝とした。

　「1番・中堅」で出場した本間律輝（2年）は初回、右越えに高校通算本塁打を11に伸ばす先頭弾。20日に行われた都府中工科との5回戦でも2本塁打を記録した強打のリードオフマンは「とにかくボールを叩く意識がホームランにつながっているのかな…」と本人も戸惑うほどの好調ぶりであることを明かした。