花咲徳栄・石塚 2安打1四球で8強進出貢献 ドラフト上位候補の大型遊撃手

＜花咲徳栄・滑川総合＞8回、花咲徳栄・石塚は安打を放つ（撮影・五島　佑一郎）

　◇第106回全国高校野球選手権埼玉大会5回戦　花咲徳栄4－1滑川総合（2024年7月22日　大宮公園）

　花咲徳栄（埼玉）は滑川総合に4―1で勝利してベスト8進出。今秋ドラフト上位候補の大型遊撃手の石塚裕惺（ゆうせい＝3年）が2安打1四球で貢献した。

　相手のサイド右腕・服部煌也（3年）に対し「対策はしてきたけど、ああいう軌道の投手の練習はなかなか難しい」とイメージとのズレを感じて試合中に修正。3回に4戦連続安打となる二塁内野安打を放ち、8回先頭でも左前打を放った。

　5年ぶり8度目の夏の聖地へ「あと3つ。勝ちに向かってやっていきたい」と意気込んだ。