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サッカー五輪代表GK小久保 パラグアイの神童との対戦「楽しみ」 カギ握る初戦で腕をぶす

スポニチアネックス / 2024年7月23日 5時2分

全体練習でシュートをセーブするGK小久保

 パリ五輪のサッカー男子は開会式より前の24日に始まり、日本は1次リーグD組初戦でパラグアイ戦(ボルドー)に臨む。22日は試合会場を視察するなどして調整。GK小久保玲央ブライアン(23=シントトロイデン)は神童封じでクリーンシートを狙う。

 相手FWフリオ・エンシソは20歳ながらブライトンで背番号10番を背負い、プレミアリーグ通算32試合で4ゴール4アシストをマーク。A代表でも先月の南米選手権・コロンビア戦でゴールを決め、五輪代表にも緊急招集された。乗せたら怖い逸材にも、大岩ジャパンの守護神は「そういう選手をマークしながら後ろから声をかけてプレーしたい。楽しみ」と対戦を心待ちにした。

 96年アトランタ五輪以降、黒星発進した3大会は全て1次リーグ敗退。今回と同じ初戦でパラグアイと戦った04年アテネ五輪では、4失点し、敗れた。鍵を握る初戦。小久保の働きが命運を握るといっても過言ではない。南米特有の荒さにも警戒が必要だが、「強度の高い練習を行えている」と自信ものぞかせた。 (ボルドー・滝本 雄大)

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