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パリ五輪サッカー代表“ラストサムライ”植中朝日、追加招集から合流「ここにいるのも不思議」

スポニチアネックス / 2024年7月23日 5時8分

全体練習に合流した植中

 パリ五輪のサッカー男子日本代表は22日、1次リーグD組初戦のパラグアイ戦(24日)に向け、ボルドー市内の練習会場で調整し、冒頭15分を報道陣に公開した。MF植中朝日(22=横浜F・マリノス)らバックアップメンバー3人が練習合流。当初の選外から追加招集でたどり着いたストライカーが、真夏の祭典でネットを揺らす。

 大岩ジャパンに“ラストサムライ”が加わった。植中は練習に合流すると、移動の疲れを感じさせない切れのある動きで強烈なシュートも披露。練習後の取材では追加招集の率直な心境を明かしつつ、メダル獲得への貢献を誓った。

 「ここにいるのも不思議というか…。だけど、来たからには最初から来ているメンバーとメンタル面でも合わせていかないといけない。自分が結果を残したい気持ちもあるけど、元々はなかったチャンスなのでチームのためにという気持ちが強い」

 五輪の登録選手に関するルール変更があり、バックアップメンバー4人を加えた22人の中から体調面などを考慮して試合ごとにメンバー18人を選べる方式となった。ルール変更を受け、日本サッカー協会は18日にバックアップメンバー同行と植中の追加招集を発表。Jリーグ中断期間中に北九州市の実家へ帰省予定だったが、自宅で飼っている愛犬パピちゃんを母親に預け、フランスに乗り込んだ。

 本職のFWに加え、インサイドハーフもこなす万能性は過密日程の五輪では貴重な存在だ。「自分はゴール前で違いを出せるのが特徴。それを評価してもらってここに呼んでもらったと思う。自分の特徴を出してプレーしたい」と植中。トリコロールの横浜からやってきた“ラストピース”がフランスで躍動する。

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