ベッツ 左手骨折以降初めてスイング開始 握力テスト合格 前日に代役ロハスが右前腕の張りで途中交代

ドジャース・ベッツ（AP）

　◇ナ・リーグ　ドジャースージャイアンツ（2024年7月22日　ロサンゼルス）

　ドジャースのムーキー・ベッツ内野手（31）が22日（日本時間23日）、本拠でのジャイアンツ戦前に左手骨折以降初めてバットスイングを開始した。

　複数の米メディアによると、ベッツは左手の握力テストに合格。デーブ・ロバーツ監督がこの日からスイングを再開したことを明かした。

　ベッツの代役として遊撃でプレーを続けていたロハスは、21日のレッドソックス戦の4回守備から途中交代。その後、球団が交代理由について「右前腕部の張り」と発表していた。ロハスはこの日先発から外れ、遊撃はE・ヘルナンデスが先発。指揮官はこの日、ロハスは守備には就かせない予定で、代打出場の可能性は示唆した。ロハスは23日（同24日）も先発を外れ、24日（同25日）には先発に復帰できる見通しも明かした。

　ベッツはまだ復帰までにしばらく時間を要する見込みだが、ロハスの状態次第では早期復帰が期待される。