KANA-BOON谷口 不祥事で去ったメンバーの活動再開に「俺は優しい方だけど…どんだけ頑張ったか」

「KANA－BOON」谷口鮪

　ロックバンド「KANA-BOON」のボーカル・谷口鮪（34）が、23日までに自身のX（旧ツイッター）を更新。続々とメンバーが脱退し、別々の道を歩む中で、改めて自身の気持ちをつづった。

　KANA-BOONは、2019年11月、一時音信不通になっていたベース・飯田祐馬が、活動休止の末に脱退。22年4月、遠藤昌巳が新たなベースとして加わるも、23年12月、ギターの古賀隼斗が素行不良で、ドラムの小泉貴裕が週刊誌報道による女性トラブルで同時に脱退し、バンドは活動休止に。24年4月から、ライブ活動を再開した。

　そんな中、脱退した古賀が7月20日、自身のXで「この度はご迷惑をおかけし、僕からの発信が遅れてしまい誠に申し訳ございません」と謝罪。「こんな僕にでも、またギターを弾いている姿を見たいと言ってくれる人もいて、毎日支えになっていました。僕自身これからもギターを通して音楽に携わる活動をしていきたいと思ったため、新しいアカウントを作りました」と、活動を再開することを発表し「僕の今後の活動を見守ってくださる方は、フォローの方をどうか宜しくお願いします」と呼び掛けた。

　このポストの数時間後、谷口は「不義理を重ねる奴にかける情などない。という生き方しまーす！」と投稿。そして22日、「なんで俺がへこまなあかんのだ。姿勢見せなきゃいけない時もあるんだ。俺は優しい方だけど限度もある。どんだけ頑張ったか。踏ん張ったか」と改めてコメント。

　「過去を愛してる、それは変わんないけど、それとこれとは関係ない。言いたくなくても言わなきゃいけない時だってある。ただ気配りに欠けた、悪かったね」とつづった。