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【高校野球】日本航空が3年ぶり7度目の甲子園 7得点奪い東海大甲府に勝利

スポニチアネックス / 2024年7月23日 12時57分

小瀬スポーツ公園山日YBS球場

 ◇第106回全国高校野球 山梨大会決勝 日本航空7―1東海大甲府(2024年7月23日 小瀬スポーツ公園山日YBS)

 日本航空が7―1で昨夏王者の東海大甲府を下し、21年以来3年ぶり7度目の甲子園大会出場を決めた。

 初回に1死二、三塁から4番・小林幹汰(3年)が先制の左前適時打。2回は1死満塁から1番・平井湊人(2年)の中前適時打で1点を追加。1点差に迫られた直後の3回には1死一、二塁で6番・中西海月(みづき=3年)が左越え3ランを放ち、突き放した。5回にも2点を加えるなど、効果的に点を奪い主導権を渡さなかった。

 投げては先発左腕・高木秀人(2年)が6回1失点に抑えると、2番手右腕・柳沢拓輝(2年)にスイッチ。9回は東海大甲府に1死満塁と粘られたが得点を許さず、2年生リレーで聖地への切符をつかんだ。

 日本航空は系列校の日本航空石川が1月の能登半島地震で被災し、避難を受け入れ、センバツに出場する兄弟校の練習相手も務めていた。

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