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ドジャース プロ入り時は野手の二刀流右腕がデビュー戦で6回途中1失点の好投 4連勝貢献「最高でした」

スポニチアネックス / 2024年7月23日 15時11分

メジャーデビュー戦で6回途中1失点と好投したドジャース・ライアン(AP)

 ◇ナ・リーグ ドジャース3ー2ジャイアンツ(2024年7月22日 ロサンゼルス)

 大学時代に投手と内野手の二刀流として活躍したドジャースのリバー・ライアン投手(25)が22日(日本時間23日)、本拠でのジャイアンツ戦で初先発初登板。5回1/3を4安打1失点、2奪三振と好投し、勝ち負けこそつかなかったがチームを今季6度目の4連勝に導いた。

 ライアンはノースカロライナ大ペンブローク校から2021年ドラフト11巡目でパドレス入り。投手としての評価が高かったが、入団時は野手を希望していた。2022年にドジャースにトレード移籍すると、今季はルーキーリーグ、1A、3Aで登板。3Aでは今季5試合に登板して0勝0敗、防御率2.76と未勝利だった。

 初回は1死二塁のピンチを招いたが、3番ラモス、4番ベイリーを抑えて無失点スタート。4回は2死二、三塁から四球を与えた球を捕手スミスが捕逸し、先制点を許した。

 それでもその裏の攻撃でT・ヘルナンデスが2戦連発とする21号ソロを放って同点。6回は2本の安打を浴びて1死一、三塁としたところで降板となったが、降板時には地元ファンからスタンディングオベーションで温かい拍手が送られた。二刀流の本家・大谷は3打数無安打2三振に終わったが、チームはその後T・ヘルナンデスの決勝打で接戦をモノにした。

 試合後、ライアンは「本当に素晴らしかった。一日中、感情が浮き沈みしたけど、マウンドに立った時に祈りを捧げたことで、緊張をほぐすことができた」と初々しくコメント。降板時はファンからスタンディングオベーションで称えられ「最高でした」と振り返った。

 試合後、取材に応じたデーブ・ロバーツ監督は次回登板もメジャーでの登板となるかについて問われると「今はその考えだ」と示唆した。

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