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J1首位町田からMF高橋大悟、FW沼田駿也、DF池田樹雷人が新天地へ 開幕後の期限付き移籍は11人に

スポニチアネックス / 2024年7月23日 16時47分

町田FW沼田駿也(右)とMF高橋大悟(手前)

 J1首位のFC町田ゼルビアは23日、MF高橋大悟(25)がJ2大分トリニータへ、FW沼田駿也(25)がJ2鹿児島ユナイテッドFCへ、DF池田樹雷人(27)がJ1アビスパ福岡へ期限付き移籍すると発表した。期間はいずれも来年1月末までで、町田との公式戦には出場できない。

 J1初昇格の町田はオフに17人が加入し、開幕時で全クラブ最多の登録39人でスタート。序盤から首位争いが続いたことも影響し、J1経験の少ない選手はなかなか出場機会が得られない状況となった。リーグ戦に限れば昨季J2で28試合に出場した高橋は今季J1で2試合、昨季33試合出場の沼田は1試合にとどまり、昨季23試合出場の池田は今季出場がなかった。

 開幕後に町田から他クラブに期限付きで移籍した選手は、これで11人に到達した。イングランド2部ブリストル・シティーに移籍したFW平河悠を除く10人は、出場機会を求めて国内下位カテゴリー(池田を除く)へと戦いのステージを移した形だ。

 一方で湘南からDF杉岡大暉が期限付きで加入し、名古屋からFW相馬勇紀の完全移籍加入も決定的な状況にある。ともに日本代表経験のある即戦力。初昇格優勝へ、戦力の入れ替わりが激しくなっている。

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