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【高校野球】東海大相模が逆転で決勝進出 原俊介監督は涙で選手称える

スポニチアネックス / 2024年7月23日 16時50分

神奈川県準決勝<向上・東海大相模>校歌斉唱する東海大相模ナイン(撮影・島崎忠彦)

 ◇第106回全国高校野球 神奈川大会準決勝 東海大相模6―4向上(2024年7月23日 横浜)

 終盤の逆転劇で東海大相模が2年ぶりの決勝進出を決めた。あす24日の大一番で19年以来、5年ぶり12度目の甲子園を目指し、横浜と激突する。

 試合は1点を勝ち越された直後の8回、6番・才田和空内野手(3年)が3点二塁打を放ち逆転。5回から登板した大型左腕・藤田琉生投手(3年)は1失点こそしたが、自己最速を1キロ更新する149キロをマークするなど最後はリードを守り抜いた。

 試合後、原俊介監督は涙をこらえながら言葉をつないだ。「自分自身が弱気になりそうだったが、選手を信じようと。頑張れしか言えなかったが、選手って凄いなと。(才田は)あそこで打てる集中力は凄い」と目頭を熱くしながら選手を称え続けた。

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