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peco 「ryuchellに出会って息子に」23歳の出産で心境の変化「自分を強くたくましく」

スポニチアネックス / 2024年7月23日 18時17分

受賞者とトークを展開するpeco(撮影・小渕 日向子)

 タレントでモデルのpeco(29)が23日、都内で行われた「ミセスユニバースジャパン2024」日本大会のランウェイに登場した。これまでを振り返り、人生の転機となった時を語った。

 お気に入りのドレスを身にまとい、ランウェイに登場。堂々としたウォーキングを披露した。

 上位に入賞した受賞者に称賛の拍手とお祝いの言葉を贈ったpeco。これまでの人生を振り返りながら「人生を決めたMyターニングポイント」をテーマにトークを展開した。

 pecoの人生グラフでは、人生の転機は29年間で15、18、23、28歳の4回。「自分がかわいい、自分が一番」で生きてきたpecoにとって、22歳に結婚して、23歳で経験した出産は大きな転機となった。

 「ryuchellに出会って、息子に出会えたことがその考えをひっくり返してくれてた。自分のことが大切なのは変わらないんだけど、守るべき存在がいるってこんなにも自分を強く、たくましくさせてくれると思わせてくれた」といい、「息子に出会えたことは一生の宝物」と母となった喜びをかみしめていた。

 いつもポジティブで前向きなpecoも時には壁にぶつかることも。自身のブランド立ち上げの際に「自分が良ければそれでいいと思う」性格ゆえ、利益と自分のやりたいことに違いが生じたときに「なんで私が世の中に合わせなきゃいけないの?」と疑問を感じたという。

 「お洋服を嫌いになりたくないから、辞めようかと思った」というpecoだったが、これまで「“いいよ、そうしな~!”」と何でも“肯定”してくれていたryuchellさんから初めて止められたと告白。

 「こんな辞めた言っていってるから言うのは辛いけど…。ぺこりんは絶対にお洋服を作り続けるべきだよ」というryuchellさんの言葉に後押しされ「もうちょっと頑張ってみようかな」と踏ん張れたと感謝し、「それで新しくブランドも始められたり、今もお洋服を好きでいられ続けられたりしている。めちゃくちゃ感謝です」とほほえんだ。

  ryuchellさんとの別れから1年。「ryuchellが自身の素直な気持ちとかを話してくれた2、3年はめまぐるしい月日だった」と振り返る。「ryuchellに対して嫌な気持ちはないし、新しい家族の形としてまた一緒にステップを踏んでくれたこと。こうやって息子と出会わせてくれて、何より大切な息子を残してくれたことに今でも毎日感謝し続けている」と語り、ryuchellさんと愛息、強力な味方とともに「前に進んでいくだけ」と言い切った。

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