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【球宴】ABEMA解説の糸井嘉男さん 「2番・DH兼投手」山崎福の打撃絶賛「首位打者争いのセンス」

スポニチアネックス / 2024年7月23日 19時8分

糸井嘉男氏

 ◇マイナビオールスターゲーム2024第1戦 全パ―全セ(2024年7月23日 エスコンF)

 「マイナビオールスターゲーム2024」を生配信したABEMAで、ともに元日本ハムの糸井嘉男さん(42)と杉谷拳士さん(33)が解説を務め、軽妙かつネタ満載のトークで視聴者を楽しませた。

 前日22日の「日韓ドリームプレーヤーズ」に出場し、見事に本塁打を放ってMVPに選ばれた糸井さんは「まだいけるな、これ」と現役でも通用しそうな手応えを得ながらも、「湿布貼りたい。肩がグラグラ」と苦笑いした。

 自身が10回出場したオールスターゲームでは09年に初出場した際の緊張感などを明かす一方で、14年第2戦で日本ハムの大谷翔平(現ドジャース)が当時日本人最速の162キロを出したシーンに衝撃を受けたとコメント。「凄かった。いろいろサインもらっときゃよかった」と話して笑わせた。

 全パの先発・山崎福也投手(31)が登場すると、自身が04年に投手として日本ハムに入団した際、当時2軍コーチだった父・章弘さんに球を受けてもらっていたエピソードを明かし、「コントロールできない球をGKのように捕ってくれていた。本当に迷惑かけました」と懐かしそうに語った。「2番・DH兼投手」の山崎が初回の第1打席で阪神・才木浩人投手(25)から左前打を放つと、「うそでしょ?ほんま?」と絶叫。「1年ぐらいかけて打者としてやったら3割は打つ。首位打者争いするセンス持ってますよ。天性(のもの)」と絶賛し、二刀流の可能性についても「絶対にできる。もったいない。あんなに打てるのに」と太鼓判を押した。

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