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競泳日本トラブル頻発も「五輪あるある」 プール水深浅い、バス運転手が道を間違える、食事は品切れ

スポニチアネックス / 2024年7月23日 20時2分

<競泳練習>青木(手前)と笑顔で話す池江(撮影・岡田 丈靖)

 競泳のパリ五輪日本代表が度重なる不測の事態に見舞われている。

 23日に本番会場のラデファンス・アリーナで初練習を行ったが、プールの水深は2メートル20。国際大会のスタンダードである3メートルより浅く、女子100メートル平泳ぎに出場する青木玲緒樹(ミズノ)は「浅くてびっくりした。スタートの角度などを調整する必要がある」と対策の必要性を口にした。

 選手村から会場に移動するバスが時間通り来ることはほとんどない。この日は運転手が道を間違えて、同乗した外国人コーチによるナビゲーションで何とか到着。通常約40分の距離に1時間以上を要した。女子100メートルバタフライに出場する池江璃花子(横浜ゴム)は「自分の競技がある時なら大変。早めに行動したい」と警戒した。

 選手村の食事会場では品切れでメニューが補充されずに食べたいものをを食べられないこともある。男子400メートル個人メドレーに出場する松下知之(東洋大)は「マンゴーやパイナップルを食べられず悔しかった」と苦笑いした。プール内外で不測の事態が頻発する中、日本水連幹部は「すべて五輪あるある。気にしないことが一番」と強調。何事にも動じないたくましさが求められている。

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