渡辺直美 米国では“最強の武器”を封印中「いざという時に漫談と一緒にできたらいいな」

渡辺直美

　お笑いタレント渡辺直美（36）が、23日放送の日本テレビ系「踊る！さんま御殿！！」（火曜後8・00）に出演し、米国での芸人活動について語った。

　米国に拠点を移している渡辺は、「（日本に）2週間くらいいて、またニューヨークに戻って、ちょこちょこと仕事をするという感じの生活をさせてもらってます」と明かした。

　米国ではスタンダップコメディアンのスタイルも多いが、渡辺はまだそこまで至っていないという。「片言の英語の中でやらせてもらっていて、まだまだスタンダップまでいかないので、フリートークでアメリカのお客さんから質問をもらって、トークするというのを去年、やらせてもらいました」と説明した。

　MCの明石家さんまは「漫談とは違うのか？」と興味津々。渡辺は「漫談とは違って、フリーでトークしているので。日本でも漫談をやったことがないんで。ずっとビヨンセを踊っていただけなんで。そろそろ挑戦したいと思っているんですけど」と笑わせた。

　日本では米歌手マドンナやビヨンセの振りまねなどで一躍、人気者になった。しかし、「ビヨンセは逆に今、封印させてもらってて」と意外な告白。「いざという時に漫談と一緒にできたらいいなと考えています」と、タイミングを見て大きな武器にしたい考えを明かした。

　渡辺の気概に、さんまも「かっこええなあ…」と感心していた。