本木雅弘の長女・内田伽羅 現在はパリの大学院に 祖母・樹木希林さんと映画共演、女優として活躍も

15年、映画　「あん」完成披露に出席した内田伽羅（左）と樹木希林

　俳優の本木雅弘（58）とエッセイスト・内田也哉子（48）の長男でモデルのUTA（27）が22日、インスタグラムを更新。妹で女優の内田伽羅（24）がパリの大学院に在学中であることを明かした。

　雑誌「フィガロジャポン」の企画で、2人が万年筆を使って手紙を送り合った様子が特集されており、UTAは「海外にいる伽羅と久しぶりに手紙を書き合いました。万年筆を使って紙に書いたのは、何年ぶり？っていうぐらい久々でしたが、その人らしさが表れるし、万年筆の魅力だとも思いました」とつづった。

　2人は都内のインターナショナルスクールに通い、UTAは中学はスイスの寄宿学校へ。その後バスケットボールをするため米国のIMGアカデミーに行き、大学時代も米国で過ごしている。また、伽羅はUTAと同じインターナショナルスクールを卒業後、英国の寄宿学校に進学し、高校も英国で過ごした後、米国の大学へ進学した。女優としては10年に「FURUSATO～宇宙からみた世界遺産」でデビュー。11年の映画「奇跡」で高崎映画祭最優秀新人女優賞受賞するなど活躍をしていたが、15年の映画「あん」で祖母の樹木希林さんとの共演をした後は学業にいそしんでいる。

　手紙では、伽羅がパリの大学院に行っており、ようやくパリでのひとり暮らしに慣れたことや、ファッションウイークの時にUTAが伽羅の部屋に泊まったことなどが書かれ、UTAも伽羅の手紙に「照れるね」としながらも「こちらは本格的に演技のトレーニングに向き合っています」などというやり取りをしている。

　母の也哉子さんは18年に死去した希林さんを母に、19年に他界したロック歌手・内田裕也さん（享年79）を父に持ち、自身もインターナショナルスクールから、小学校時代に米国留学し、高校はスイスの寄宿学校に進学。19歳の時に本木を結婚し、3人の子どもをもうけている。