ロッテ・小島 後半戦での防御率向上に意欲「しっかり数字出せるように」

ZOZOマリンの全体練習に参加したロッテ・小島

　ロッテは23日、本拠地ZOZOマリンスタジアムでナイター練習を実施。オールスター出場組を除く1軍のほぼ全選手が参加し、投内連係、挟殺プレー、けん制球などのメニューをこなした。

　2年連続で開幕投手を務めた小島は前半戦を7勝7敗、防御率4・11で折り返した。左腕は「とんでもない防御率してるので早く減らしたい。7勝しているのはうれしいですけど、それよりも7敗してることが自分の中で悔しいというか、まだまだだなって思っています」と振り返った。

　6月4日の巨人戦で2回0/3で12安打11失点の大乱調。そこから大量失点が続いて3連敗を喫したため、調整方法を見直し。6月28日のオリックス戦から3連勝を飾った。ただ、前半戦最後の登板となった19日の日本ハム戦では7回まで無安打の快投を演じながら、終盤に一発を浴びて黒星。

　「やっぱり100球良くても、その1球で試合を壊してしまったり、イメージを悪くさせてしまうことはある。そこは本当に先発として大事だと思うので、できるだけ少ない失点で勝つ確率を高めることを意識してやっていきたい」と反省し、後半戦に向け「しっかり1イニング1イニング、1人1人の積み重ねを続けていけるように、しっかり数字出せるように頑張りたい」と意欲を示した。