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鈴木福が明かした 芦田愛菜への思い「僕はまたマルモを…」6月に2人とも20歳に

スポニチアネックス / 2024年7月24日 7時32分

6月に20歳となった鈴木福

 【インタビュー】6月に20歳になった俳優の鈴木福。現在、俳優業のほかに大学生、コメンテーターとして多忙な日々を送っている。2011年のフジテレビ連続ドラマ「マルモのおきて」で共演し、ともに社会現象を巻き起こした女優・芦田愛菜(20)も第一線で活動している。そんな「愛菜ちゃん」の活躍を「福くん」はどう見ているのか。(鈴木 美香)

 「マルモ」ブームから13年。子役から俳優、女優へ2人とも見事に成長した。「僕は彼女をすごく尊敬しています。だから“愛菜ちゃん、福くん”と言ってもらえることはすごくうれしいことです。あの頃の自分がなかったら今はないと思っていますし、今の僕を知ってくれて声をかけて応援してくれてる人もいるわけだから、ありがたいです」

 東日本大震災直後だった日本のお茶の間に癒やしを届けた作品だった。ほのぼのとしたストーリーと、当時小学1年生だった2人による、かわいらしいダンスが人気となり、最終回の視聴率は23・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の大ヒット。ユニット「薫と友樹、たまにムック。」として発表した同作の主題歌「マル・マル・モリ・モリ!」で、同年大みそかのNHK紅白歌合戦へ史上最年少として出演するなど、日本のドラマに大きな足跡を残した。

 誕生日も「福くん」が6月17日、「愛菜ちゃん」が同月23日でわずか6日違い。20歳になった現在について「今の僕たちはまた、ちょっと(成長して)変わってきているし、(以前と)違うと思う。僕はまた“マルモのおきて”をやりたいです」

 「マルモ…」は連続ドラマが11年7月に最終回を迎えた後、スペシャルドラマを同年10月と14年9月の2回放送。自身はその後を描く新作を楽しみにしている。そんな大切な作品にも出会い、迎えた20歳。「僕に関わってくれた全ての人にお礼が言いたいです。一瞬一瞬しか会ってない人とか、挨拶しただけの人とかもいると思うし、育ててくれた両親もそうだし、マネジャーさんもそうだし、こうやってインタビューしてくれてることもそうですけど、本当にいろんな人たちが今の僕を作ってくれてるって感じています」

 感謝を忘れず、笑顔を大切にしている福くん。どんな俳優になっていくのか楽しみだ。

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