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サッカー男子五輪代表が出陣!斉藤 パラグアイ戦で21年東京五輪の久保に続く開幕弾狙う

スポニチアネックス / 2024年7月24日 5時2分

練習で強烈なシュートを放つ斉藤(撮影・滝本 雄大)

 パリ五輪のサッカー男子は開会式に先駆けて24日(日本時間25日午前2時)から始まり、56年ぶりのメダル獲得を目指す日本は1次リーグD組初戦でパラグアイと対戦する。23日は全体練習で最終調整。大岩ジャパン発足当初から選出され、背番号10番を背負うFW斉藤光毅(22=ロンメル)は世代別集大成となる夢舞台で躍動を誓った。東京五輪で3戦連発だった同学年の日本代表MF久保建英(23=Rソシエダード)に続き開幕弾を狙う。

 いつもは爽やかスマイルの斉藤も自然と表情が引き締まる。初戦が目の前に迫り、22日からの全体練習は一部のみを公開。先発濃厚な左ウインガーは強烈なシュートを披露しつつ、背番号10で迎える世代別代表の集大成へ士気を高めた。

 「本当にいよいよだなという感じもある。いろんな感情が渦巻いてるからこそ、自分がやるべきことをやる。10番とか関係なくやるべきことは一緒。10番がゴールして勢いづくっていうのは、自分が(得点を)決めた後にそう思ってくれればうれしい」

 パラグアイのDFには南米選手権に出場したOA枠がおり、南米勢特有の荒さも要警戒で攻略は簡単ではない。それでも「どういうプレーヤーなのかは大事だけど、ウイークポイントはあるはず。そこを突いていくだけ」と冷静に対抗する構え。全体練習では接触プレーに備え、対人で体をぶつけながら行うメニューもこなした。

 3年前の東京五輪はテレビ観戦していた。同学年で「建英」と呼ぶ間柄の久保が1次リーグ初戦から3戦連発弾。当時、自らも“飛び級”で五輪出場を目指していただけに「出られないっていう悔しさの方が強かった。出たかったし、ピッチに立ちたかった」。過去には「建英が活躍することで一方的にですが、危機感を感じてます」と本音を漏らすほど刺激を受けた存在だ。

 久保やMF鈴木唯人(ブレンビー)ら所属クラブ事情などで参戦できなかった同学年の選手たちの思いも胸に刻む。「いろんな理由があって出られなかった人、出たくても出られない人もいる。そういう責任を背負って戦わないといけない」と斉藤。パリ世代屈指のドリブラーが金メダルへの道しるべをともす。

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