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競泳・池江 本番会場で初練習「鳥肌が立った。ワクワク」決勝進出目指し調整

スポニチアネックス / 2024年7月24日 4時46分

<競泳練習>青木(手前)と笑顔で話す池江(撮影・岡田 丈靖)

 競泳のパリ五輪日本代表が23日、本番会場のラデファンス・アリーナで初練習を行った。競技開始初日27日の最初のレースとなる女子100メートルバタフライ予選に登場する池江璃花子(24=横浜ゴム)はバタフライや自由形などで泳ぎの感覚を入念に確認。「プールを見た時は鳥肌が立った。ワクワクした気持ちが大きい。若干の不安はあるが、久しぶりに早く試合がしたい気持ちになった」と気持ちを高ぶらせた。

 6月に渡欧して、同21~23日のセッテコリ国際(ローマ)に出場。パリ近郊ナンテール、フランス北部アミアンで合宿を張り、19日に選手村に入った。今大会は100メートルバタフライに加え、リレー2種目に出場する可能性がある。五輪は3大会連続出場で、個人種目に限れば16年リオ五輪以来2大会ぶり。「決勝に行きたい気持ちを強く持っている。3年前(無観客の東京五輪)と違い世界中が注目する五輪。皆が会場に足を運んでくれるのはうれしい」。はやる気持ちを抑えて、最後の調整に入る。 (木本 新也)

《開幕直前にトラブル頻発》

 ○…本番会場の水深は2メートル20。国際大会のスタンダードである3メートルより浅い。女子100メートル平泳ぎに出場する青木は「浅くてびっくり。スタートの角度を調整する必要がある」と語った。選手村から会場に移動するバスは時間通り来ず、この日は運転手が道を間違えて通常約40分の距離に1時間以上要した。池江は「自分の競技がある時なら大変。早めに行動したい」と警戒した。選手村の食事が補充されずに食べたいメニューを食べられないなど、プール内外で不測の事態が頻発。何事にも動じないたくましさが求められる。

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