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【高校野球】西日本短大付が3年ぶり頂点 2年生山下が打ち直しV3ラン 西短のリベンジ物語結実!

スポニチアネックス / 2024年7月24日 15時14分

<西日本短大付・福岡大大濠>8回2死一、二塁、決勝の勝ち越し3ランを放った西日本短大付・山下(投手・平川)(撮影・成瀬 徹)

 ◇第106回全国高校野球選手権大会 福岡大会決勝 西日本短大付5―2福岡大大濠(2024年7月24日 北九州市民)

 西日本短大付が3年ぶり7度目の優勝を飾った。2―2の8回に山下航輝(2年)が右越えに勝ち越し3ランを放った。

 6球目を右翼に大きなファウルを打った7球目を右越えに運ぶ“打ち直し弾”だった。「(ファウルを打って)バットが振れてるなと思って思い切りスイングしました。前の試合から全然打ってなかったので、やっと打ててホッとしました」と笑みを浮かべた。投げては先発の村上太一(3年)が2失点完投だった。

 福岡大大濠には昨秋、今春と県大会で敗れ西村慎太郎監督が3年だった89年夏も決勝で敗れていたリベンジ物語が結実した。

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