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【高校野球】26年ぶりベスト8の夢破れた高石 三刀流の上田はAO入試で教師を目指す

スポニチアネックス / 2024年7月24日 16時38分

<東大阪大柏原・高石>8強入りならず、涙のエース山川(左から2人目)ら高石ナイン(撮影・北條 貴史)

 ◇第106回全国高校野球選手権大阪大会5回戦 東大阪大柏原1―0高石(2024年7月24日 くら寿司スタジアム)

 南大阪大会が開催された98年以来、26年ぶりのベスト8を目指した公立の高石が、接戦の末に涙を飲んだ。

 ここまで「4番」「捕手」そして「リリーフ投手」の三刀流でチームを引っ張った上田奏斗(3年)は「ここまで来れたのは嬉しいけど、勝てた試合。やっぱり悔しい」と唇を噛んだ。4番として2安打を放ち、守っても好リードで東大阪大柏原を1点だけに封じた。

 将来の夢は教師になること。これからはAO入試で体育系の大学進学の準備に入る。「夏に仲間と一緒に頑張ったこともアピールしたい」と前を向いた。

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