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【高校野球】横浜・椎木が決勝でサイクル安打達成も…涙 今秋ドラフト候補の捕手、父は元プロ

スポニチアネックス / 2024年7月24日 16時46分

<神奈川決勝 横浜・東海大相模>東海大相模に敗れ肩を落とす椎木(右)(撮影・会津 智海)

 ◇第106回全国高校野球選手権 横浜-東海大相模(2024年7月24日 横浜)

 決勝戦が行われ、横浜と東海大相模が対戦。横浜で今秋ドラフト候補に挙がる椎木卿五捕手(けいご=3年)が「3番・捕手」で先発出場し、サイクル安打を達成した。

 ロッテなどで活躍した匠さんを父に持つ椎木。

 初回、先制の左中間適時二塁打。相手先発で1メートル98の149キロ左腕・藤田が投じた145キロを弾き返した。さらに3回には逆方向となる右越えへ追加点となるソロを放った。

 5回の第3打席は空振り三振に倒れたが、7回の第4打席で右中間に三塁打。9回の第4打席で中前打を放ち、快挙を達成した。

 捕手としても投手陣を懸命にリードしたが、8回に連打を許して逆転負け。試合後は涙が止まらなかった。

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