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【高校野球】横浜 ドラフト候補・椎木、サイクル安打も涙 2年連続決勝も甲子園切符ならず

スポニチアネックス / 2024年7月24日 16時51分

<東海大相模・横浜>東海大相模に敗れた横浜ナイン(撮影・島崎忠彦)

 ◇第106回全国高校野球選手権 横浜4-6東海大相模(2024年7月24日 横浜)

 決勝戦が行われ、横浜が東海大相模に4-6で逆転負けを喫し、2年ぶり21度目の夏の甲子園出場はならなかった。

 初回、ドラフト候補でロッテなどで活躍した匠さんを父に持つ「3番・捕手」で先発した椎木が、先制の左中間適時二塁打。相手先発で1メートル98の149キロ左腕・藤田が投じた145キロを弾き返した。さらに3回、再び椎木が逆方向となる右越えへ追加点となるソロを放った。

 投げては2年生エースの奥村頼が3回まで無失点。4回1死一、二塁のピンチで“スーパー1年生”の呼び声高い織田が登板し、1点差に迫られたが同点は許さず。しかし、5回にソロを浴びて同点に追いつかれた。左翼に入っていた奥村頼が再登板して追加点を阻止すると、直後の6回、6番の1年生・小野が2点適時打を放って勝ち越した。

 しかし、8回に投手陣がつかまり、逆転を許した。

 椎木は7回にも右中間三塁打、9回に中前打とサイクル安打を達成したが、及ばなかった。

 横浜は昨夏も決勝に進出したが、慶応に敗戦。今年は2年連続の決勝進出となったが、聖地には届かなかった。

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