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照ノ富士 先場所V・大の里に初黒星…連勝10でストップ 大関復帰へ崖っ縁の霧島、琴桜破り5敗死守 

スポニチアネックス / 2024年7月24日 17時56分

<大相撲名古屋場所11日目>大の里(左)に突き落としで敗れる照ノ富士(撮影・椎名 航)

 ◇大相撲名古屋場所11日目(2024年7月24日 ドルフィンズアリーナ)

 大相撲名古屋場所は24日、名古屋市のドルフィンズアリーナで11日目の取組が行われ、初日から無傷の10連勝で優勝争い単独トップの横綱・照ノ富士(32=伊勢ケ浜部屋)は先場所優勝の関脇・大の里(24=二所ノ関部屋)に突き落とされ初黒星を喫した。

 大関から陥落した関脇・霧島は前日、照ノ富士に小手投げで敗れ、5敗目。1場所で大関復帰できる2桁勝利へ後がない状況で挑んだこの日は大関・琴桜を寄り切って勝利した。12日目は西前頭筆頭・熱海富士と対戦する。琴桜は3敗に後退した。

 同じく“崖っ縁”のカド番大関・貴景勝は西前頭3枚目・豪ノ山を突き落として白星。5勝目を挙げるもあすは大の里との対戦で、厳しい状況は続く。

 大関・豊昇龍は関脇・阿炎をとったりで下し勝ち越しを決めた。

 3敗勢は琴桜と豊昇龍、若隆景、隆の勝、美ノ海の5人となった。

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