【卓球】早田ひな、張本智和らがパリ五輪会場で初調整 早田ひなは吉村真晴と打ち合う

本番会場で調整し笑顔を見せる早田（撮影・岡田　丈靖）

　卓球のパリ五輪日本代表の選手たちが24日、試合会場のパリ南アリーナで現地入り後初めて調整した。

　現地時間午前10時（日本時間午後5時）から会場脇の練習場で約1時間、汗を流してから本番会場に入った。男子の張本智和（智和企画）、戸上隼輔（井村屋グループ）、篠塚大登（愛知工大）、女子の早田ひな（日本生命）、平野美宇（木下グループ）、張本美和（木下グループ）が感触を確かめた。早田は、練習パートナーで帯同している吉村真晴（SCOグループ）と最初に打ち合った。

　日本の選手たちは18日に日本からフランスへとわたり、事前合宿地のフランス北部アミアンで調整してきた。「（フランスに来てから）思ったより元気だなと感じていて。時差調整も苦労することなくきている」と話していたのは早田。前日にアミアンからパリに入った。

　パリ五輪の卓球は、27日に混合ダブルスおよび男女シングルスから始まる。