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【球宴】楽天・藤井 満塁被弾、ホロ苦初球宴も「爪痕残した」 思い出の神宮で万感、大学後輩とバッテリー

スポニチアネックス / 2024年7月24日 20時48分

オールスター<全パ・全セ2> 2回、2番手で力投する藤井(打者・サンタナ) (撮影・須田 麻祐子)

 ◇マイナビオールスターゲーム2024第2戦 全パー全セ(2024年7月24日 神宮)

 初出場の楽天の藤井聖投手(27)が全パの2番手として登板した。

 坂倉に満塁弾を浴びるなど4失点。ホロ苦な結果となったが、藤井は「逆にいい爪痕を残せたなと。何年ぶりですか?満塁ホームランって」と逆質問。57年ぶりと聞いて「坂倉さんの方がすごいんですけど、僕もいい爪痕を残したかなと、逆に。プラスにとらえます」と前を向いた。

 東洋大の1年後輩だったロッテ・佐藤都志也捕手と「東洋大バッテリー」が実現。「最高でしたね。都志也と久しぶりに組んだし、(大学時代プレーした)神宮球場だったんで、すごく楽しくできました。ただ、僕、真っすぐ(が軸の)ピッチャーじゃないのに、あいつ真っすぐのサインしか出さない。わざと打たせようと思ってるのかなって思うくらい、でもまぁいいやと思って、でも、すごいうれしかったです」と苦笑しながらも喜んだ。一方の佐藤は「満塁ホームラン打たれたんで。喝入れておこうかなと思います」とジョークを飛ばしながらも、大舞台で組んだ先輩とのバッテリーを喜んでいた。

 藤井は「出られるなら何回でも出たいなと。すごい楽しい場所ですし、普通じゃ経験できない舞台なんで、出させていただいて、良かったなと思いました」と満喫した様子。

 東洋大にはスポーツ推薦ではなく、一般推薦で入学。同学年にはDeNA・上茶谷、ソフトバンク・甲斐野、中日・梅津、オリックス・中川圭、広島・末包がいた。リーグ戦登板は11試合で全て救援登板で、ライバルの陰に隠れた存在だった。社会人野球のENEOSに進んでプロ入りし、今年4月28日のロッテ戦ではプロ初勝利。「約10年くらい前の自分に言ってやりたいですね。あのマウンドに立つために1年生の時から苦しい思いしながら頑張ってたので。それがプロのオールスターっていう最高の舞台で、立ててるぞって言ってやりたいです」と万感の思いを口にした。

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