【球宴】本塁打競争で熱投のソフトバンク・栗原 近藤から賞金「監督にももらえって…半分もらいます」

オールスター＜全セ・全パ2＞ホームランダービーで山川と近藤の打撃投手を務めグッタリする栗原（右）に周東が水をデリバリー（撮影・篠原岳夫）

　◇マイナビオールスターゲーム2024第2戦　全セー全パ（2024年7月24日　神宮）

　ホームランダービーで“熱投”したソフトバンク・栗原陵矢（28）が、優勝した近藤健介から賞金を山分けしてもらうことを明かした。

　近藤と山川の投手役を務め、2人は決勝で対決。栗原は延長戦も含めて一人で投げ続けた。

　80球以上投げていたという問いかけに「やばすぎ…」と思わず苦笑。「他球団の選手との決勝で延長ならいいんですけど、自分のチームの2人が決勝で。内輪でもういいやろって思いました」と思わず本音を吐露した。「連投ですからね。中10日は開けて欲しいですね」とジョークを飛ばした。

　

　2度目の“優勝投手”に「すごいですね。2－2なんで、今後は僕に頼んでくる選手が増えそうなんで、ちょっと嫌です」と悩まし気。

　優勝賞金の山分けを示唆した近藤の言葉に「終わった後、監督にも半分もらえって言われたので、半分もらいます」と明かした。